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ピーターパンに憧れて

21歳の大学生が普段の生活の中で気になったことを気まぐれに書いています.

特徴を言葉にするのは逆効果!?名前と顔を一致させる方法

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4月も中旬になり,多くの大学では新歓が行われている時期ですよね.

僕も大学で部活をやっているので,

新歓時期になれば多くの新入生の名前を覚えなければなりません.

いかんせん一度に多くの人を覚えることになるので,

「顔と名前が一致しないーーー!!!」

ってなることも結構多いのではないでしょうか.

 

実は僕も顔と名前を一致させるのが苦手でした.

そして今年の新歓ではこの苦手を克服しようと,いろいろ調べ,

「あること」を意識するようにしました.

すると,心なしか新入生の名前と顔がすんなり記憶に

残るようになった気がしているので,

その「あること」についてお話ししようと思います.

 顔と名前を一致させるのが苦手だった今までの僕

顔と名前を一致させるのが苦手だなという自覚は昔からあって,

克服したいなと思ってずっと実践していたのが,

「外見の特徴を言葉にして覚える」

という作戦でした.

例えば,「眉毛が下がり気味で目が大きいのは○○ちゃん」

みたいな感じです.

言語化することによって,記憶の定着は良くなるというのを

聞いたことがあったので,それを名前を覚えるのに応用した方法です.

ちなみに僕が勝手に考えました.

 

効果はどうだったかというと,

この方法だと必然的に特徴を捉えようとするので,

人をよく見るようにはなったのですが,

名前と顔が一致するようになったかというと微妙です.

特に異性の場合(僕の場合女子)は,部分的な特徴が似ていたら

みんな同じに見えてしまって,結局自信をもって「○○ちゃん」だと

言うことができなかったりしました.

 

特徴を言葉にするのは逆効果!?―「言語隠蔽効果」とは.

心理学の用語で「言語隠蔽効果」というのがあるのをご存じでしょうか.

 

味覚や嗅覚といった言語化しにくい事柄を無理やり言語化しようとすると,

記憶が歪んで,覚えることを妨げるという現象です.

 

実はこの「言語隠蔽効果」が人の顔を覚える際にも作用するというのです.

つまり,

「人の顔を覚えるときに特徴を言語化すると,記憶を妨げてしまう」

ということ.

 

このメカニズムについては,「再符号化干渉説」「転移不適切処理シフト説」

というのが考えられているそうで,

 

「再符号化干渉説」は,

"顔の記憶を言語化することで不正確な記憶表象が生成され,

それがテスト時に用いられるために再認成績が低下する"

(引用:http://www.myschedule.jp/jpa2015/img/figure/91065.pdf

という説です.簡単に言えば,

「顔の記憶は言語化した時点で正しい記憶ではなくなっている」

という感じですかね.

 

「転移不適切処理シフト説」は,

"言語化を行うことで顔の再認に適した 情報処理過程が

利用できなくなるために再認成績が低下する"

(引用:http://www.myschedule.jp/jpa2015/img/figure/91065.pdf

という説だそうです.

簡単に言えば,「言語化が顔の認識に関する情報処理系統をジャマする」

といった感じですかね.

 

あんまり書くと難しくなってしまいますが,どちらにしろ,

顔を言語化して記憶しようとするのは逆効果ということです.

 

映像として覚えるのが効果的!

どうやら顔を覚えるには,「映像」として覚えるのが一番のようです.

 

ということで,僕は今年の新歓で,

顔を「映像」として名前とともに記憶することを試みています.

今のところ心なしか顔と名前がしっかり一致しているような気がします.

(もしかしたらプラセボかもしれませんが)

 

「どうやったら映像として記憶できるの?」って思った人!

顔のパーツを見るのではなく,顔全体を見るように意識すると,

映像として記憶しやすいかと思います.

 

まとめ

正直今回紹介した方法は個人的な差はあると思います.

ですが,試してみる価値はあるのではないでしょうか.

名前と顔を覚えるのが苦手な人!ぜひやってみてください.

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